高運動技術の開発現場

三菱重工操縦システム設計担当・石井麻起子さん「今まで飛行機だとあまりに頭をあげすぎて飛行すると失速して飛べなくなっていたんですけれども、
この機体はエンジンの排気を曲げて、今まで飛べなかった頭をあげた領域も飛べるようになります」

これまでの飛行機は進行方向に対し、30度以上機首をあげるとこのようにあおられて失速し、木の葉のように墜落してしまう。
ところが、ステルス実証機は本来なら失速してしまうこんな急角度の機首上げが可能だ。
これを実現させたのが、エンジンの排出孔に取り付けた推力偏向パドルだ。
これを動かして、噴射の向きを変えることで、これまでは不可能だった鳥のような飛行が可能になるという。
では、こうした技術がなぜ必要なのか。

高運動技術の開発現場を取材した。
この日は、高運動飛行でいかに早く相手に機首を向けて攻撃できるかを、フライトシミュレーターで検証するという。

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